2010年3月31日

  明日から、琴川のすげ笠づくりが再開します。

 その準備の作業として、一週間ほど前に竹の採集と竹割り作業が行われましたので、はじめにその様子を紹介しようと思います。
 

  

 集落にある竹林、すげ笠作りに適した竹が自生しています。

 太いのを3本ほど採集しました。

 
 
           

 その竹を師匠(会長)に割っていただきました。

 竹割りには、両刃のナタを使います。

 刃の長さも普通のナタに比べると半分くらいです。
 

  

 師匠が見事な手さばきで竹枠の作り方を説明してくださいました。

 これから取り組むのは、竹骨づくり~竹枠づくりです。
 
 
 

 かつては、男鹿で生産されるすげ笠の9割ほどが琴川集落で作られていたそうです。

 そのすげ笠づくりの技術を後世に伝えていこうと平成8年に琴川すげ笠づくり伝承同好会が設立、平成13年には男鹿市の無形文化財に指定されるほどとなりました。

 今現在、琴川集落にはすげ笠作りの技術を持った方が7名います。
 
 しかし、全員80歳前後という高齢と後継者不在のため、力仕事や事務仕事が困難になり活動停止の状態が続いていました。

 

 再開のきっかけは、秋田魁新報に掲載された記事でした。

 2009年11月20日付け魁新報記事より

 そのときから、復活へ向けて動き出しました。

 

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