今日は秋田市河辺の蔵 丈助に行ってきました。
丈助は現在イベントホールとしての営業をメインにしていますが火曜日の夜と水曜日の午後から夜にかけては喫茶営業もしています。
そこで、不衒釜(ふげんがま)の杉本さんと会うことがでました。
私は陶器のコーヒーカップなどをいろいろと探したりすることが多く、不衒釜という陶芸の工房は前々から気になっていました。
その工房では化学物質を使わずに、秋田杉やあきたこまちの籾殻など秋田を代表する自然素材から釉薬(ゆうやく)を作って陶器の色合いを出しているそうです。
作品を見せていただきましたが自然素材から作り出される色合いは素朴ながらもとても味わい深く、すばらしいものだと思いました。
コーヒーカップを何個か焼いていただけるということでとても楽しみです。
杉本さんのように良いものを作ろうと真剣に取り組むこだわりの人たちが秋田にはまだまだたくさんいるように思います。
そういう人たちは自分の作品を通して心の豊かさとか内面的な部分から秋田の文化の発展を願っているのだと思いました。