今年もホタルカフェへたくさんの方に足を運んでいただきました。
毎年、月の満ち欠けと季節の移ろいを観察しながら
ホタルカフェの日程を決めていきます。
同じように季節はめぐるものですが、決して同じ条件ではないのが自然というものです。
7年目のホタルカフェを無事に終えられたことを感謝するとともに
この先もずっとホタルが見られる環境を未来へつなげたい。
そのためにできることは何だろうと考えてきました。
ここ琴川は寒風山の麓に位置し、山に降った雨水が長い長い時間をかけ小さな沢水となり
その水がこの集落の米作りを支え、そして人々の暮らしそのものを支えています。
自然に寄り添うような素朴な暮らし方や米作りのおかげで
今も豊かな自然環境が残っているんだよと
ホタルが教えてくれてるように思うのです。
この先もずっとホタルが見られる環境を未来へつなげるために
まずは、自分たちにできる方法で米作りを支えたい。
そのはじめの一歩が「ほたるのお米」を販売することで
このお米のファンになってもらい、そしてここ琴川のことも
知ってもらうことではないかと考えました。
また来年のホタルを楽しみにお米を食べてもらえたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。