4月1日に行われたすげ笠づくり学習会の様子を紹介いたします。
開催場所は琴川公民館、師匠含め16人、20代から80代まで幅広い年代が集まりました。
師匠たち以外皆初めての経験です。
会長の説明に熱心に耳を傾けます。
まずは、竹を削って竹骨を作ります。
そしてそれを輪にします。
竹の輪ができたら、12カ所に差し込み口を作り、6本の竹で骨組みを作っていきます。
鷹巣のTさんは魁新聞の記事を見てすげ笠の作り方を教わりたいと会長に連絡、私とも1月くらいからコンタクトをとっていました。
さすが職人さんです、はじめてとは思えないほどきれいで早かった。
加茂青砂で漁家民宿「海辺のおうち 青の砂」を経営する土井さん夫妻は発想が豊かです。
「加茂でもすげ笠講習会やろう、土井さんの民宿泊まりに行こう」と会話も弾みます。
世代をこえて、いつの間にかみんな仲良しになっていました。
次が本当に待ち遠しい。
農村はこれから忙しい季節、第2回は田植えが終わり少し落ち着いてから、私もそれまでしっかりと復習しようと思います。