新しいコロンビアが入荷しました。
標高1730-1800メートル、インガ(マメ科の木)とバナナの木の日陰を利用して栽培されたコーヒーです。
このような栽培方法は、コーヒーの木への直射日光を避けるということのほか、生態系を守り、渡り鳥の保護にも役立っています。自然と共存した方法であるといえます。
そして、100%天日乾燥の豆が選りすぐりの限られた小農家から集められます。
何年か前、コロンビアに唐渡亮さんが滞在し、コーヒー農家の仕事を体験する様子が世界ウルルン滞在記で放送されました。
そのときもジャングルにしか見えないような密林の中でコーヒーの実を手摘みし、水槽で発酵させ、機械など使うことなく天日でじっくり乾燥させていました。
こういうのがコロンビアコーヒー本来の栽培方法であり、精製方法なのだなぁと実感しました。